髪がパサつく原因とは?広がりを抑える正しい対策とヘアケア方法5選
髪のパサつきは、洗い方や乾かし方、カラー・パーマ、紫外線、加齢、食生活など、さまざまな要因が重なって起こります。
放置すると枝毛や切れ毛、広がり、ツヤの低下につながることもあるため、原因に合ったケアが大切です。
本記事では、髪がパサつく主な原因や正しいヘアケア方法、生活習慣の見直し方、美容室や医療機関へ相談する目安まで詳しく解説します。
扱いやすくまとまりのある髪を目指す際の参考にしてください。
●髪がパサつく主な原因
髪のパサつきは、洗髪や乾かし方、カラー・パーマ、紫外線、加齢、食生活、睡眠、髪質など、複数の要因が重なって起こります。
原因によって適した対策は異なるため、まずは日常の習慣や髪の状態を振り返ることが大切です。
ここでは、髪がパサつく代表的な原因を順に解説します。
・間違ったシャンプー・ドライヤーによるダメージ
洗浄力の強いシャンプーを頻繁に使ったり、髪を強くこすって洗ったりすると、必要な油分まで失われてパサつきやすくなります。
また、ドライヤーを近づけすぎる、同じ場所へ長時間当てるといった使い方も、熱による乾燥やダメージを招く原因です。
洗髪時はシャンプーを十分に泡立て、指の腹で頭皮を優しく洗いましょう。
乾かす際はタオルで押さえるように水分を取り、ドライヤーを髪から適度に離して動かしながら使用すると、熱の集中を防げます。
・カラーやパーマの繰り返しによる化学的ダメージ
カラー剤やパーマ剤は、髪の内部へ作用させるためにキューティクルへ負担をかけます。
短期間に施術を繰り返すと、髪内部の成分や水分が流出しやすくなり、ゴワつき、枝毛、切れ毛につながる場合があります。
特にブリーチを伴うカラーは負担が大きいため、施術間隔や髪の状態を美容師へ相談することが重要です。
施術後は、保湿や補修を目的としたトリートメントを取り入れ、濡れた髪を強くこすらないようにします。
ダメージ部分を元の状態へ完全に戻すことは難しいため、負担を増やさないケアが大切です。
・紫外線やエアコンによる乾燥
紫外線を長時間浴びると、髪表面のキューティクルや内部の成分が影響を受け、乾燥や色あせ、手触りの悪化につながる場合があります。
また、冷暖房の効いた室内では空気が乾燥し、髪の水分が失われやすくなることもあります。
外出時は帽子や日傘を活用し、髪にも使用できる紫外線対策製品を表示に従って使いましょう。
室内では加湿を意識し、毛先に洗い流さないトリートメントを少量なじませる方法も有効です。
・加齢やホルモンバランスの変化
年齢を重ねると、髪の太さや水分量、皮脂の分泌量などが変化し、以前よりパサつきやうねりを感じやすくなる場合があります。
また、出産前後や更年期など、体調やホルモンの変化が大きい時期には、髪質や抜け毛の状態が変わることも見られます。
しかし、髪の変化をホルモンだけで説明できるとは限りません。
保湿力のあるヘアケア製品を取り入れ、熱や摩擦を避けながら髪を扱うことが大切です。
・食生活や睡眠など生活習慣の乱れ
髪はケラチンというたんぱく質で構成されているため、髪を育てるには栄養バランスのよい食事と睡眠が欠かせません。
極端な食事制限や偏った食生活、睡眠不足や強いストレスが続くと、体調や生活リズムが乱れ、髪の成長や頭皮の状態へ影響する場合があります。
しかし、特定の栄養素だけを多く取ったり、睡眠時間だけを増やしたりしても、パサつきが改善するとは限りません。
肉、魚、卵、大豆製品、野菜を組み合わせ、就寝と起床の時間を整えましょう。
また、軽い運動や入浴、趣味の時間も取り入れ、続けやすい生活習慣を意識してみてください。
・髪質やくせ毛など生まれつきの要因
生まれつき髪が細い、うねりが強い、乾燥しやすいといった特徴があると、髪が広がったりパサついて見えたりすることがあります。
くせ毛は髪内部の構造や毛穴の形状などが関係しており、外気の湿度によってまとまり方が変わりやすいものです。
髪質そのものをセルフケアで変えることは難しいものの、保湿力のあるトリートメントやヘアオイルを適量使い、摩擦や高温を避けることで扱いやすくできます。
そのため、髪質に合う製品や髪型が分からない場合は、美容師へ相談すると選びやすくなるでしょう。
●パサついた髪を放置するリスク
髪のパサつきを放置すると、枝毛や切れ毛が増え、広がりやうねりによってスタイリングしにくくなる場合があります。
また、キューティクルが乱れると光を均一に反射しにくくなり、ツヤが失われたように見えることもあります。
ここでは、パサついた髪に起こりやすい主なトラブルを解説します。
・枝毛や切れ毛が増える
乾燥やカラーなどでダメージを受けた髪は、キューティクルが乱れ、摩擦や引っ張る力に弱くなります。
その状態でブラッシングやタオルドライを強く行うと、毛先が裂ける枝毛や、途中から切れる切れ毛が増える場合があります。
また、シャンプー時に抜ける長い髪は自然な抜け毛の可能性もあり、短く折れた髪とは区別が必要です。
濡れた髪は特に傷みやすいため、目の粗いくしで毛先からほぐし、タオルで強くこすらないようにします。
なお、枝毛が進んだ部分は元に戻せないため、必要に応じてカットも検討しましょう。
・広がり・うねりで髪型が決まらない
髪内部の水分量にばらつきがあると、湿気を吸収する部分としにくい部分が生じ、広がりやうねりが目立つことがあります。
特に、もともとのくせ毛やカラーで傷んだ髪は、天候や室内環境の影響を受けやすい傾向です。
朝に整えても形が崩れやすい場合は、洗い流さないトリートメントで毛先を保護し、ドライヤーの風を根元から毛先へ向けて乾かしましょう。
また、ヘアアイロンを毎日高温で使うとダメージが増えるため、温度や使用時間にも注意が必要です。
・ツヤがなくなり髪が傷んで見える
髪のツヤは、表面が整って光を均一に反射することで生まれます。
キューティクルが乱れたり、毛先が広がったりすると光が分散し、髪全体がくすんで見える場合があります。
そのため、パサついた髪は疲れた印象や、実年齢より落ち着いた印象を与えることもあるでしょう。
ツヤを保つには、強い摩擦や高温を避け、毛先を中心に保湿ケアを取り入れることが大切です。
また、傷みの強い部分を整えるカットや、髪表面をなめらかに見せるスタイリング剤を使う方法もあります。
●髪のパサつきを抑えるヘアケアと生活習慣
髪のパサつきを抑えるには、洗い方だけでなく、タオルドライや乾かし方、トリートメント、日中の保護まで見直すことが大切です。
毎日の小さな摩擦や熱の積み重ねを減らすことで、髪のまとまりや手触りを保ちやすくなります。
ここでは、髪のパサつきを自宅で取り入れる方法を紹介します。
・アミノ酸系シャンプーで優しく洗う
アミノ酸系洗浄成分を含むシャンプーは、比較的穏やかな洗浄力の商品が多く、乾燥しやすい髪や頭皮の選択肢になります。
しかし、アミノ酸系と表示されていれば、すべての方に刺激が少ないとは限りません。
香料や防腐剤など、ほかの成分が合わない場合もあります。
使用する際は、成分表示を確認し、洗髪後のつっぱりやかゆみがないか確かめましょう。
シャンプーは手で泡立ててから頭皮へなじませ、髪同士を強くこすらないようにします。
すすぎ残しを防ぐため、生え際や耳の後ろまで丁寧に流すことも大切です。
・洗い流さないトリートメントで水分と油分を補給
洗い流さないトリートメントは、髪表面を保護し、乾燥やドライヤーによる熱、衣服との摩擦を抑える目的で役立ちます。
タオルドライ後の髪へ適量を取り、傷みやすい毛先から中間部分になじませましょう。
なお、頭皮へ多く付けると、ベタつきや刺激につながる場合があります。
オイルタイプは広がりを抑えたい髪、ミルクタイプは柔らかな仕上がりを求める髪など、使用感を基準に選ぶ方法もあります。
・タオルドライとドライヤーの正しい使い方
濡れた髪は摩擦に弱いため、タオルで強くこすらず、髪を挟んで押さえるように水分を取ります。
その後、ドライヤーを髪から適度に離し、根元から毛先へ向けて風を当てましょう。
同じ場所へ熱風を当て続けると乾燥しやすいため、ドライヤーを小刻みに動かすことがポイントです。
髪がほぼ乾いたら温度を下げるか冷風へ切り替えると、熱の当てすぎを防げます。
・スペシャルヘアパックを取り入れる
ヘアパックは、通常のコンディショナーより油分や補修成分を多く含む製品があり、パサつきが気になる毛先の集中ケアに使えます。
ただし、使用頻度は週1回に限らず、製品の表示や髪質に合わせて調整することが大切です。
シャンプー後に髪の水気を軽く切り、中間から毛先へなじませます。
放置時間を長くすれば効果が高まるとは限らないため、指定時間を守りましょう。
また、頭皮へ付ける使用法ではない製品は、地肌を避けて塗布してください。
・ブラッシングとヘアオイルで日中の乾燥をブロック
日中のパサつきや摩擦を抑えるには、髪の絡まりを優しくほぐし、毛先へヘアオイルを少量なじませる方法があります。
ブラッシングは毛先から始め、絡まりを除去してから中間、根元へ進めましょう。
しかし、頭皮から出た皮脂を髪全体へ広げる効果には個人差があり、強くとかすと切れ毛につながります。
ヘアオイルは一度に多く付けず、手のひらへ薄く伸ばしてから毛先を中心に使用してみてください。
・タンパク質・ビタミンを意識した食事
髪の主成分はケラチンというたんぱく質であり、新しい髪を育てるには、たんぱく質やビタミン、ミネラルを含む食事が必要です。
肉、魚、卵、大豆製品、乳製品に加え、野菜や果物などを組み合わせ、特定の食品だけへ偏らないようにしましょう。
しかし、ビタミンや亜鉛を多く取ればパサつきが直接改善するとは限りません。
サプリメントは過剰摂取による健康被害もあるため、必要性を確認して使用することが大切です。
・良質な睡眠でヘアサイクルを整える
十分な睡眠は全身の健康維持に重要であり、頭皮や新しく生える髪の状態を支える生活習慣の1つです。
しかし、髪が睡眠中だけに成長するわけではなく、睡眠時間を増やせば傷んだ髪が修復されるとも限りません。
就寝と起床の時刻を大きく乱さず、寝る前のスマートフォンやカフェインを控えるなど、休みやすい環境を整えることが大切です。
必要な睡眠時間には個人差があるため、6~7時間と一律に決めず、日中の眠気や体調を目安にしましょう。
・紫外線対策で頭皮と髪を守る
紫外線を長時間浴びると、髪表面のキューティクルや髪色へ影響し、乾燥や手触りの悪化につながる場合があります。
また、頭皮が日焼けすると赤みやヒリつきが出ることもあるため、外出時は帽子や日傘を活用しましょう。
髪や頭皮へ使用できる日焼け止めスプレーは、表示に従い、吸い込まないように注意して使います。
帽子は蒸れや摩擦が起きにくいサイズや素材を選び、汗をかいた後は優しく洗い流すことが大切です。
なお、紫外線対策は季節に関係なく続けると、日常的なダメージを減らしやすくなります。
●セルフケアで改善しない場合の対処法
自宅でケアを続けてもパサつきや広がりが改善しない場合は、髪のダメージが強い、髪質に方法が合っていない、頭皮や体調に原因があるなど、複数の可能性が考えられます。
ここでは、美容室で受けられるケアと、医療機関へ相談したほうがよい症状を解説します。
・美容室でのサロントリートメント
美容室のサロントリートメントは、髪の状態に合わせて薬剤や工程を選び、手触りやまとまりを一時的に整える施術です。
自宅用製品より高濃度の成分を使う場合もありますが、傷んだ髪を完全に元の状態へ戻すものではありません。
また、施術前はカラーやブリーチの履歴、普段のケア方法、希望する仕上がりを美容師へ伝えましょう。
効果の感じ方や持続期間は、髪質や施術内容、日常の洗髪方法によって異なります。
・髪質改善メニューや縮毛矯正の活用
髪質改善メニューは美容室によって内容が異なり、トリートメント、酸を使う施術、熱処理などが含まれる場合があります。
一方、縮毛矯正は薬剤と熱を使って髪の結合へ作用させ、強いうねりやくせを伸ばす施術です。
どちらも見た目のまとまりを整える選択肢ですが、傷んだ髪を根本から修復するものではありません。
特にブリーチ毛やダメージの強い髪へ施術すると、切れ毛などが増える可能性があります。
そのため、施術履歴を美容師へ正確に伝え、髪の状態に合う方法やリスク、ホームケアについて相談しましょう。
・皮膚科・専門クリニックへの相談
髪のパサつきだけであれば、美容室や日常のヘアケアで対応できる場合が多いものの、急な抜け毛や頭皮の赤み、かゆみ、痛み、湿疹などを伴う時は皮膚科へ相談してください。
医療機関では問診や視診を行い、必要に応じて血液検査などで原因を確認します。
しかし、すべてのケースでマイクロスコープ検査や薬の処方が行われるとは限りません。
また、自由診療の専門クリニックでは治療内容や費用が異なるため、説明を十分に確認することが重要です。
●まとめ:髪がパサつく原因と正しい対策で美髪を目指そう
髪のパサつきには、強い洗浄やドライヤーの熱、カラー・パーマ、紫外線、加齢、髪質、食生活など、複数の要因が関係します。
まずは髪を強くこすらず、熱を同じ場所へ当て続けないようにし、髪質やダメージに合うシャンプーやトリートメントを選びましょう。
また、食事や睡眠などの生活習慣を整えることも、新しく生える髪の健康を支えるうえで役立ちます。
しかし、傷んだ髪を完全に元へ戻すことは難しいため、負担を増やさないケアを続けることが大切です。
急な抜け毛や頭皮の赤み、かゆみを伴う場合は、自己判断せず皮膚科へ相談してください。
ランプライトストアーでは、髪の乾燥やダメージをケアするシャンプー、トリートメント、ヘアオイルなどを取り扱っています。
髪のパサつきや広がりに悩んでいる方は、ぜひ公式サイトをご覧ください。
URL:https://lamplight0917.net/